2006-09-04 善は悪のつがい 地球を覆った大洪水のとき、あらゆる動物が、ノアの箱舟にやってきた。 善も急いで駆けつけた。すると、ノアが、善を乗せるのを拒んだ。 「私はつがいしか乗せないことにしている」とノアは言った。 そこで、善は林に戻り、自分のつがいとなるべき相手を探した。そして、 悪を伴って船に戻ってきた。 それ以来、善のあるところには悪があるようになった。