2種証券外務員のメモ①

クレジットスプレッドとは?
社債などの債権を買う場合の、信用リスクの差による価格差の事。
クレジットスプレッドが拡大するとか縮小するってシナリオを紹介します。
不景気だし債権回収できなくなるかな〜ってみんなが思えば、
国債など不良債権化する危険性少ない物は、値段変わらないが
中小会社の債権とかは、値段が下がることになる。
これがクレジットスプレッドが拡大するって状態。
逆に、好景気で貸し倒れなんて考えにくい場合、みんなが債権を買うとき
注目するのは利回りとかだけなので、クレジットスプレッドが縮小するって状態になります。


基本的には、クレジットスプレッドは対国債に対して、平均的に見て国債のリターンと
一致する安全ラインのを把握する指標になります。
付随的に、クレジットスプレッドが縮小する(貸し倒れる危険性が低くなっている)場合は債権価格は上昇し、
逆に拡大する場合(貸し倒れる危険性が高くなっている)は債券価格は下落します。