集約と集中 新興国の強み

本日のカンブリア宮殿で、ニトリベトナム工場が出てたんで、
その感想をめもめも。


現地の工員が1800人もいるんですね。んで、その1800人の中から
18人の現地の若い係長がどう改善していくか話し合っている風景が
映し出されていていました。


この18人は1800人の工員の中で最も優秀なメンバーなんでしょうが、
驚くほど若い、そして女性も非常に多い。本当に能力で選別された
人のように感じます。
単純に頭の根本的な良さは、日本人もベトナム人も変わらない
と思われるので、まさに100人に1人の天才を18人もそろえて
改善活動ができるんですね。その改善は1800人分作業効率を上げる
波及となる。


製造業ではこのビジネスモデルは、非常に強力で素敵ですね。
いくら日本の20人とかの町工場が知恵を振り絞っても、
仕組みとしてどうやっても勝てない。

カンブリア宮殿テレビ東京
荒波乗り越えスペシャ
〜100年に1度の危機をチャンスに変えた男たち
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/list/list20090921.html