米国に席巻されたIT業界

ITpro > Enterprise 日本メーカーが米国に完敗した真因
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20061012/250596/

たしかに日本のITはハードもソフトも押されぎみかも、銀行勘定系も昔は日本メーカー製のホスト
だったが、今ではほとんどIBM製ホストって聞きますしね。


ただ日本人がITに弱いって事はないんです。
ハードは今も昔も日本は高い技術力を誇っていますし、ソフトも以下のような朗報もあります。

ITpro ICFPの国際プログラミング・コンテストで日本のチーム「kuma-」が2位に
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060927/249198/


ソフトも捨てた物ではないようです、しかし日本はITで主導権を握っている分野って少ないです。
上の記事で下の方にチョコッと書いてあって目立たないですが、目を引くのは2位は日本ですが
1・3位がGoogle関係者って事ですね。Googleの技術力の凄まじさをあらわしています。

Zopeジャンキー日記 日本のネットベンチャーが技術革新よりも 「ネット財閥」 をめざす理由
http://mojix.org/2005/10/30/233716

日記より引用「日本に必要なもの」
1 技術を経営レベルで実践する「技術経営」 (技術とビジネスの結合)
2 それを投資で支える「社会的投資」 (技術とお金の結合)


目指す方向はいろいろありますし、正解は正直分かりません。ただし日本が選んだ道は王者に続く道ではなかったんですね。
誰が言ったか忘れましたが

名言
「我々はいつも正しい選択をする。ただし全ての可能性を試した後だが。」

選択を間違うこともありますが、次の選択を行えばいいのです。
同じ可能性に固執したり立ち止まらなければいいのです。
(たしか上の名言は、アメリカの官僚さんだったかもしれません、
アメリカはたしかにありとあらゆる可能性を試しておられるようで=P)